教会式においてほとんどの花嫁様が身に着けるアイテムと言えばウェディングベール。式場でレンタルもできますが、実は購入した方がお得な場合が多いのです。比較的安価で手に入り、誰も使っていない自分だけの新品が着けられます。長さ、色や裾のラインは種類豊富なので、ドレスとのコーディネートが楽しめます。

ベールは花嫁を穢れから守る神聖な装束です。最近はを挙式前に母親の手でベールをおろしてもらい、花嫁を送り出す身支度を整えてもらう“ベールダウン”も、ウェディングシーンに欠かせないセレモニーとして浸透していますね。

このように花嫁にとって重要なアイテムであるベールですが、ただ何となく選んでしまっていませんか??今日は長さやデザインによってドレス姿の印象が大きく変わるウェディングベールについてのお話です。

①ベールの種類

まずは定番の「フェイスアップベール」
前に述べたようなベールダウンやベールアップキスなど、式中のセレモニーにも
かかわってきます。

この他、額周りにかぶせる「マリアベール」は神秘的な雰囲気に。また顔周りを覆う「バードケージベール」はカジュアルで個性的なウェディングシーンにピッタリ。

②ベールの長さとシルエット

大きく分けると背中から腰までの長さはショート(ミディアム)ベールと、ドレスのトレーンを覆う程長さのあるロングベールです。

ベールが短くてボリュームがある程可愛らしい雰囲気で、スッキリ降りたりロングのものはエレガントになります。ドレスのデザインが映えるよう長さを選ぶのも重要です。

③ウェディングベールをつける位置

頭のてっぺんに持ってくると顔周りが華やかになり、お写真映えもするボリューム感になります。また緩めのアップヘアの位置に合わせて後ろ目に付けると、ベールが背中側に降りるので、前から見るとスッキリした雰囲気でアクセサリー等が映えます。

髪型やアクセサリーを選ぶ際にはベールの位置もイメージしながら探すと安心。このほかにもお好みやドレスのデザインによって、ベール選びの細かいポイントを抑えて、理想の花嫁を目指しましょう!